2008/06/09

MEchanized EMpire

アラドバックステージ 銃と機械と男と女



「古代~近代 - 天界の歴史と大陸の成立」


天界(世界)

天界がどうやって出来たかは知られていない。
ただ、天界は古代から魔法文明が非常に発達した世界であったし、龍王バッカルが天界を支配したと伝わる今から1000年前までには、天界とアラド大陸の間で天城を通じて交流があり、文明を伝えあったといわれている。
バッカルが天城を塞ぎ、自分に対抗する者たちの芽を潰すために魔法禁止政策を広めて以降、天界人たちは生き残るために機械文明を発展させてきた。
現在の天界は東洋的な雰囲気の文明に、先端機械文明が入り混じっているという独特の色を持っている。




バッカル -BAKAL the Cruel Dragon King-
種族:龍族
性別:不明
年齢:?歳
所属:魔界(第9使徒)
所属:天界(支配者)


バッカル

龍たちの王、「暴龍王」と呼ばれる。
バッカルが初めて魔界にやって来た時、彼の強大で神秘的な能力によって第9使徒に任じられたが、魔界での多くの混乱を助長し、やがて魔界を支配しようとする野心を現わすようになった為にすべての使徒たちを敵にまわしてしまう。
そこで第2使徒ヒルダはバッカルを使徒から除外させ(後に建設者ルークを第9使徒に指名)、魔界人たちの力を結集してバッカルと戦争を起こす事にする。
この戦いがいわゆる「龍の戦争」である。
龍の戦争で敗退したバッカルは死者の城を通じて新しい世界へと逃走し、天界へとたどり着く。
バッカルは自分の光の魔法軍隊を先に立たせて、自らを神と称し、天界を支配する。
天界人たちが自分に対抗する為の力を育てることができないように魔法を禁止し、地上との交流を絶つために天城を塞いでしまう。
これが今から約1000年前の話だ。
魔法の力を使うことができなくなった天界人たちは、この時からアラド大陸とは完全に別の「科学」という新しい文明を発展させるようになる。
その後500年が経ち、機械文明が絶頂期を迎えようになり、最高のメカニック「7人のマイスター」が活動した時代が来るようになる。
彼らの力作であるバッカル排除プロジェクト「コードネーム・ゲイボルグ」は失敗に終わるが、その技術を受け継いだ子孫たちが機械革命を起こしてバッカルを退ける事に成功し、500年間続いたバッカルの暴政はここに幕を閉じることとなった。
バッカルが死ぬ間際に残した怒りによって、元は一つだった天界の大陸はいくつかに分かれてしまい、現在のイートン、ノースピース、無法地帯になったといわれている。
 →ヒルダ、ルーク、使徒は9人の使徒参照




天城(建築)

いつからかベルマイアの浜辺に転移された、空を貫くほどの高い城。
天界と地上の唯一の通路だったといわれているが、グランプロリスの大火災以後、周辺を取り囲んでいた魔法陣の力が弱くなり、その姿が現われた。
天界に関する噂だけが一人歩きしていたが、ガンナーのキリが地上に落ちて以降、天界は存在するという真実によって、多くの冒険者たちが天界に辿り着こうと努力している。
しかし確認された事実は天界へ通じるすべての入口は既に閉じられているという事だった。
恐らく龍王バッカルが下の世界との完全な断絶のために、通路自体を詳細不明の手段で塞いでしまったようだ。
 →ベルマイアはアラド大陸の国家と勢力参照




ジグハルト -SIGHARD-
種族:魔法生命体
性別:不明
年齢:?歳
所属:天城(城主)

龍王バッカルと彼の部下たちは天界の完璧な支配を夢見て、地上世界と通じる唯一の通路である天城を占拠するに至った。
バッカルは天界人たちが地上世界と通じて魔法の力を取り戻すことを恐れて、強力な光の戦士を作って天城を守ることにした。
バッカルが死んでから500年が経った現在でも、主人の生死を知らずにいる「光の城主」ジグハルトは、1000年前にバッカルに誓った永遠なる忠誠を未だ守っている。




天界人(種族)

天城の先にある世界に住んでいる人種であり、美しい身体と長く伸びた手足が特徴的な種族。
本来は彼らも魔法を使ったといわれているが、龍王バッカルの魔法抑制政策によって機械文明のみが発達し、魔法に関しては記録として残っている程度だ。
またバッカルが下界との行き来を禁じた為に、天界人たちはアラド大陸があるという事実さえ忘れた状態であった。
たまに天界人たちが天界から落ちて、幸運にもミドルオーシャンの空魚などの危険を避けられた末にアラド大陸まで落ちて来るケースもある。
アラド大陸に落ちた天界人たちは、こういう世界があるという事に対して非常に驚いたという。
光の城主ジグハルトを倒して天城を昇れば、天界人たちに会えるといわれている。




7人のマイスター(人物)

今から約500年前、龍王バッカルが天界を支配していた時代。
魔法封鎖令によって天界内の全ての魔法知識が消滅した後、バッカルの暴政に対抗するための新しい力、すなわち科学文明が徐々に育っていた。
科学の力強さを理解することがなかったバッカルの無関心のうちに、天界の科学技術はついに絶頂に至り、いわゆる「The Seven Meister(7人のマイスター)」と呼ばれる7名の天才メカニックたちがバッカルとの戦闘を想定した対怪獣用決戦兵器「コードネーム・ゲイボルグ」を秘密裏に開発する事になる。
しかし7人の中の一人であるマイスター・テネブの裏切りによってこの計画は知られることになり、他のマイスターたちは自分に反抗する者を抹殺しようとするバッカルによってある者は殺され、ある者は行方不明となった。
何とかひとり生き延びたマイスター・キュリオは、開発途中だった兵器がバッカルや他の悪人の手に渡らないように自分が開発した次元移動装置を利用して他の次元へと送ってしまう。
その後キュリオも結局はバッカルの魔の手から逃げる事が出来ずに殺されるが、彼が残した次元移動装置の設計図が密かに存在すると伝わる。




キュリオ -CURIO-
種族:天界人
性別:男性
年齢:?歳
所属:7人のマイスター(自由への渇望)

7人のマイスターの中で最も若い天才マイスター。
超巨大決戦兵器「ゲイボルグ」がその大きくて重たいサイズのハンデを克服して素早く移動できる為に「次元移動」を活用する部分を担当しており、歳は若いが固い芯の性格で、変わらぬ自由に対する信念を持っていた。
もうひとりの7人のマイスターであるテネブの裏切りで「コードネーム・ゲイボルグ」の完成を挫折する事になり、自分だけが生き延びるハメになると、次元移動装置を利用してゲイボルグを別次元へ移した後、ゲイボルグを一時的に呼び寄せる方法を特殊なサイファーに記録して隠した。
結局キュリオは龍王バッカルの追っ手たちによって命を失うことになったが、そのサイファーだけは密かに伝わっているという。




テネブ -TENEB-
種族:天界人
性別:男性
年齢:?歳
所属:7人のマイスター(背信の代償)

7人のマイスターの中のひとりで当代最高のメカニックであったが、理由も明かされぬままチームを裏切って龍王バッカルにゲイボルグ・プロジェクトの実態を知らせ、他の同僚たち全員が皆殺しされることになる。
バッカルの死後その行方がはっきりとしておらず、彼がどんな目的で仲間たちを裏切ったのか、またその後どんな風に暮らしていたのかは、まったく知られていない。




皇都(地名)

本来「皇都」は一つの巨大な大陸で、イコール天界そのものといえたが、龍王バッカルの死によって大陸が分裂し、現在のようないくつかの大陸に分かれた。
それにも関わらず神の都市ゲントを中心に相変らず天界の首都であり続け、水上列車によって周辺の島々をひとつに繋ぎ、南側にはランチャーたちを中心に構成された海岸警備隊たちが守備が固めている。
現在は第二次皇都侵攻によって皇女が幽閉された状況だ。




無法地帯(地名)

皇都南東の位置にある遠く離れた大きな大陸。
天界で最大の大陸だが、中央の砂漠がこの大陸の大部分を覆っている。
過去、水上列車を作った際に予測した距離と微妙に食い違い、この大陸には列車が通らなかった為に、他の大陸とは数百年間の文化的な開きが出来てしまう。
創始期にあったバッカルの文化はほとんど消えていき、荒っぽい無法者たちがあちこちでのさばっている。
イートン工業地帯のパワーステーションからのエネルギー供給も受けることができなかったので、全般的に人々の暮らしは貧しく、それによって文化は衰退した。
文明の恩恵をほとんど受けることができず、治安を維持する制度さえ整備されることがなかった為、文字通り法律より銃が正義といったところだ。
霧の都市「ヘイズ」が無法地帯最大の都市である。




カルテル(組職)

力ですべてが解決する無法地帯の中で、一番強力な勢力として栄えた武装集団。
「夜明けの瞳」エンジョ=シーポが指揮しているが、人前にその姿を晒す事はほとんどない。
26年前、無法地帯のすべての組職を屈服させたカルテルは、遂に皇都へと攻め入り、首都ゲントまでも陥落させようとしたが、3年近くかかっても皇都軍側の篭城戦略を崩しきる事が出来ず、補給物資が底が付き撤退せざるを得なかった。
しかし長い期間かけて戦力を回復させたカルテルは、第二次皇都侵攻を成功させ、天界の最高勢力の位に就いた。




イートン工業地帯(地名)

皇都東方にあるイートンはかなりの大きさを誇る大陸。
ここにパワーステーションがある。
多くのメカニックたちが働いている為、商工業が盛んになり、天界の大部分の工業品や材料などが生産されている。
天界機械文明の要石といえる場所だが、最近第7使徒アントンが転移して来て、すべてのエネルギーを占領した為に、天界に大きな混乱が起きるようになった。
この混乱に乗じて、カルテルの第二次皇都侵攻の試みが成功してしまう。
 →アントンは9人の使徒参照




ノースピース島(地名)

皇都北方に浮かぶ小さい大陸。
裕福な天界人たちが住んでいる居住地域だ。
イートンと皇都が無法地帯からの攻撃を防いでくれている為、平和である。




ヒーリング諸島(地名)

皇都の左部分が大きく壊れて分かれた時にできた大小の島々。
文化の発展がまったくない原始的な土地。
温暖な気候で、浜辺と景色が素晴らしく、ノースピースの住人たちの保養地になっている。





「現代 - 皇都ゲントに暮らす人々」


マルレーン=キツカ -MARLENE KITZKA-
種族:天界人
性別:女性
年齢:?歳
所属:皇都ゲント(主席宮女)


マルレーン

皇女の側近である宮女たちの集団「皇女の庭園」の中で最も優れた首席宮女。
皇女の庭園と呼ばれるメンバーたちは、有事の際には男性にも引けを取らない技量で皇女を警護するという役目も任されているだけに、皇女を守り抜くことが出来ずにカルテルに連れ去られた事をとても恥ずかしく思っている。
優秀なジェネラルを輩出する事で知られている名門キツカ家の出身として、幼い頃から礼儀と品格が身についており、とても堅い性格として有名ではあるが、男性との付き合いや人間関係の面は苦手で、私的な場でははにかんでいる事が多い。
ゲントの伝統により宮女となった少女たちには、皇女自らが宮女一人一人に宮名をつけてやる事になっていて、マルレーンの宮名は「白薔薇」である。
皇女エルゼの前ではどうしても言えないのだが、本人はこの名前を非常に嫌がっている。
皇女以外の他人が自分の事をこんな名前で呼べば、顔を赤らめながら恥ずかしがったりする。
ゲントの危機的状況に、天界を目指し昇って来る冒険者からマガタの駆動法を学び、天界を救える強力な冒険者たちを捜すために、直接アラド大陸まで降りる。




ゼルディン=シュナイダー -ZELDIN SCHNEIDER-
種族:天界人
性別:女性
年齢:?歳
所属:皇都ゲント(隻腕の守備隊長)


ゼルディン

女性の身でありながら皇都ゲントの守備隊長を任せられている人物。
本人はただの一度も自分が守備隊長に相応しい人間だと思った事はないが、カルテルとの戦闘によって以前の守備隊長たちが次々と死んでいき、空位となった守備隊長の座を本意ではないながらも引き受ける事になった。
度が過ぎるほどに責任感が強く、現在のゲントの危機と皇都軍の無力さをいつも自分の不甲斐なさのせいだと思っている。
幼い頃カルテルの手によって両親と兄を失った後、復讐の為に軍に入ったが、自身も戦争中に利き腕を失う事になる。
現在は失った片腕の代わりにハンドキャノンを装着している。
カルテルの一味だったヴェリックトを「怪しい老いぼれ」と評して信じてはいないが、彼からカルテルに対する情報を得ることができるのではないかと思い、ゲントに留まるよう見守っている。




ヴェリックト -VERRICKT-
種族:天界人
性別:男性
年齢:?歳
所属:皇都ゲント(伝説のデスペラード)


ヴェリックト

無法地帯では今でも伝説として伝えられているデスペラードで、通称「the Sand Storm(砂風)」のヴェリックト。
水の中も火の中も厭わない性格と、何でもこなせる腕前で名前をあげる。
自由な魂たちのロマンだと思い、創成期のカルテルに所属して縦横無尽に活躍したが、やがてカルテルが純粋な無法者の集まりではなく軍隊のように組織化されていく中でヴェリックトはたまらなくなってカルテルから抜け出し、各地を転々としながら暮らす事になる。
非常に豪快な性格の持ち主であり、何より男のロマンを最も重要視している老紳士。
若い時分は荒っぽい性格だったが、世間のことが分かるようになった今では分別とマナーを兼ね備えた人物になった。
あちこちを流浪してる身で、今のところゲント市場に留まっていて、カルテルが昔のようなロマンを持ち合わせた無法者の組職に戻る事を願っている。
ゲントの守備隊長であるゼルディン=シュナイダーを「女が男の真似事をしている」と嫌がるが、その一方で彼女の決断力とリーダーシップ、強さは認めている。




メルヴィン=リヒター -MELVIN RICHTER-
種族:天界人
性別:男性
年齢:?歳
所属:皇都ゲント(天才メカニック)


メルヴィン

過去の「7人のマイスター」の遺志を受け継いだ研究集団「Seven Shards(セブンシャーズ)」の中で、一番年齢が若いながらも、最も天才的な技量をみせる科学者。
しかし俗世での出来事にはまったく無関心で、すべての事を煩わしがる性格の持ち主。
彼の気を引くことができるのは新しい技術、あるいは科学的な興味のタネのみだ。
だからともすれば生意気で偉そうな顔をしてるように見える事もあるが、決して悪気があっての事ではない。
同じくセブンシャーズに所属していたジーゼルとはライバル関係であったが(メルヴィン本人はそのように思っていない)、メルヴィンの才能を妬んだジーゼルは結局セブンシャーズを抜けてカルテルと手を結び、メルヴィンを負かしてやろうと企んでいる。
しかしメルヴィンはこれが自分のせいだという事も、まったく分かっていないようだ。
カルテルを含む多くの者たちがメルヴィン=リヒターの天才的な頭脳を軍事的に利用しようと狙っているので、彼はいつも誰かが自分を捕まえに来るのではないのかというノイローゼにかかっており、現在はゲントの工房通りの片隅に潜んでいる。
10歳の頃に人工知能を搭載した超科学ロボットである「金剛狼」を作り、現在も用心棒兼ペットとしていつも連れている。





「現代 - 2度に亘る皇都侵攻作戦」


皇都侵攻(出来事)

無法地帯を平定した武力団体カルテルが、エンジョ=シーポの指揮下で皇都へ侵入した事件のことを指す。
第一次侵攻作戦(別名3年戦争)の際、皇都の首都であるゲントが陥落寸前の危機に陥ったが、皇都軍側の粘り強い篭城戦法によってカルテルの敗北に終わった。
しかしその後、第7使徒アントンがイートン工業地帯のパワーステーション近くに転移され、エネルギーを食べるようになってしまい天界に混乱が生じ、長い期間戦力を蓄えていたカルテルが侵入して来て、第二次皇都侵攻作戦はあっさりと成功するのであった。
 →アントンは9人の使徒参照




エルゼ -ERJE-
種族:天界人
性別:女性
年齢:14歳
所属:皇都(女性プリースト)

天界最高位の女司祭、皇女。
3年戦争(第一次皇都侵攻)を見事に指揮した最高司祭から、死ぬ直前に後継者に指名され皇都ゲントを統治している。
歳は若いが非常に才知が鋭く、幼い頃から政治と経済に通じており、天界人たちから厚い信任を得ている。
世間によく知られた巧みな話術と、まったく知られていない精神感応(テレパシー)能力の両方を持っている。
現在、第二次皇都侵攻の際にカルテルに捕らえられ、塔に監禁された状態だ。




エンジョ=シーポ -ENJO SIPHO-
種族:天界人
性別:男性
年齢:55歳
所属:カルテル(ボス)

めったに表には姿を見せないカルテル組織のリーダー。
55才という年齢にもかかわらず比類なき強さを保っており、別名「夜明けの瞳」と呼ばれる人物。
カルテルを無法地帯の中で最も強力な組職に作り上げ、彼らを率いている。
3年戦争(第一次皇都侵攻)に敗れた後、長年準備をして再起を図り、発電所が機能を停止したスキに乗じて皇都の占領に成功し、皇女エルゼを監禁する。




ヨハン -JOHAN-
種族:人間
性別:男性
年齢:?歳
所属:カルテル(用心棒)

通称「洗礼者」ヨハン。
天界唯一の鬼剣士。
ソウルブリンガーのように見える彼は、魔法を使う事で知られている。
「あの世の島」からやって来たとも、下界からやって来たとも言われているが、現在はカルテルの一員として活動中であり、彼の目的が何であるはわからない。
カルテルのメンバーでさえ、彼についてはほとんど分かっておらず、ただ彼の力を借りているだけだ。

「運命の……尽きるまで……ただ進むだけだ……たとえ我が魂を失おうとも」 - ソウルブリンガー ヨハン
 →鬼剣士については呪われた腕参照





「現代 - 無法地帯の伝説アルデンヌ会戦」


アルデンヌ(都市)

無法地帯南部に位置したやや小さい村。
特色のないこの村が無法地帯を征服していたカルテルの攻撃に対して、悪條件の中で3度も侵入を防いだ為、反カルテル勢力には伝説のように伝わっている。
抵抗勢力のリーダーであるヴィルモッツ「ガラス」をはじめ多くの有名なガンナーたちが激突した地だが、結局はカルテルの勝利で終わった。
キリもアラド大陸に落ちる前までは、ここで戦っていた。




アルデンヌ会戦(出来事)

無法地帯の南部に存在する小さな村アルデンヌが、その頃無法地帯全域を支配下に治めようとしていた最強の組織カルテルに対抗して、1年間に3回も攻撃を受け止めた伝説的な戦争の事を指す。
有名な多くのガンナーたちがこの戦闘を戦い、現在アラド大陸に住んでいるキリもアルデンヌの守備隊所属として戦っていた。
3度目の戦闘では内部の裏切り者によって守備隊の指揮官ヴィルモッツ「ガラス」が死亡し、結局はアルデンヌ側の敗北で終わる。



ヴァン=プラティン -VAN PLATIN-
種族:天界人
性別:男性
年齢:39歳
所属:カルテル(構成員)

カルテルのメンバーで別名「Stick(スティック)」。
性格は荒っぽく残忍で、欲しいものはすべて手に入れないと気が済まない。
カードと銃を主な武器として使う。
アルデンヌを苦しめていた時に、街の人々から雇われたヴィルモッツの守備隊と何度も戦う事になる。
頭の先からツマ先まで完璧な悪党の典型といえる人物だ。




イリガレ -IRIGARE-
種族:天界人
性別:女性
年齢:推定30歳代
所属:カルテル(傭兵スナイパー)

天界の無法地帯で悪名高い傭兵として「the Deathgazer(デスゲイザー)」イリガレの名で呼ばれる。
女性スナイパーであるイリガレのターゲットになれば必ず死ぬという傭兵間の不文律があるほど、粘り強さと実力を兼ね備えた人物。
アルデンヌ会戦の際、守備隊側のスナイパーである「レフト・ストレート」ニルスと戦い、彼のライフルと右手を破壊する事には成功するが、「マシンガン」オードリーの機関銃に撃たれて死ぬ。




ランゼルス -RANJERUS-
種族:天界人
性別:男性
年齢:38歳
所属:カルテル(突撃隊長)

無法地帯の傭兵で「ランゼルスの犬」と呼ばれる突撃隊の隊長だ。
隣のおじさんのような風貌をしているが、殺人も躊躇わずに行う危険な人物。
過去、3年戦争(第一次皇都侵攻)に参加するなど経験も豊富。
カルテルの依頼を受けアルデンヌに攻めこむが、守備隊の激しい抵抗にあい多くの部下を失う事になる。
後に「ペヨ」を引き入れ、守備隊を取り除く事に成功する。




ヴィルモッツ -VILMOTS-
種族:天界人
性別:男性
年齢:40歳
所属:アルデンヌ守備隊(守備隊長)

レンジャー「Glass(ガラス)」というニックネームを持つ。
何名かのガンナーたちを率いて、無法地帯の悪辣な組職からアルデンヌを守り抜いた人物。
40歳という年齢に相応しい長年の経験を備え、慎重でリーダーシップがある。
口数が少なく、無表情かつ冷静。
1年間カルテルの攻撃からアルデンヌを守り抜く事に成功したが、裏切り者によって悲惨な最期を迎える事になる。




ニルス -NILLS-
種族:天界人
性別:男性
年齢:18歳
所属:アルデンヌ守備隊(天才スナイパー)


ニルス

「the Left Straight(レフト・ストレート)」のニルスと呼ばれる若きスナイパー。
ゲントの中流階級の家庭で生まれ育ち、何不自由ない暮らしの中で幼少期を過ごした。
ランチャーだった近所の若者たちの武器を使って遊んでいるうちに、自分が何かに命中させることに才能があるのを発見し、ランチャーの道に進むようになった。
世の正義を守る為に、噂の無法地帯へと赴く。
息づかいが安定しており、上達が早く、天性のスナイパーとしての資質を兼ね備えてはいたが、性格が臆病でまだまだ技術も不足していた。
ヴィルモッツのアルデンヌ守備隊募集の広告を見て参加しようと思ったが、技量不足の為に挫折した。
しかし第二次アルデンヌ会戦時、守備隊の危機を助けたことで、彼らの一員として受け入れられる。
第三次アルデンヌ会戦の際、「デスゲイザー」イリガレに狙撃されて右手に大怪我をして以降、姿をくらます。
現在は消息不明。




オードリー -AUDRIE-
種族:天界人
性別:女性
年齢:21歳
所属:アルデンヌ守備隊(突撃娘)

生きている「the Machine Gun(マシンガン)」のオードリーと呼ばれる黒髪の女性ガンナー。
戦闘時、最前列で素早く突撃するスタイルで活躍する。
第三次アルデンヌ会戦の際、裏切り者「ペヨ」の銃弾を受けて負傷し、死ぬ寸前だったところを「レフト・ストレート」ニルスの狙撃に助けられ、今度は窮地に陥ったニルスの命を救う為に敵のスナイパー「デスゲイザー」イリガレを射殺した功績によって最も大きい名声を得る。
生まれつき脳の感情領域が作動しない先天的な障害の持ち主。
そのため扉を蹴飛ばして飛び込んだその短い瞬間にまったく慌てずに正確に機関銃を撃ちまくる事が可能であった。
自分が他人とは違うことを頭では分かっており、それをただ唯一「感情的」に悔しがっているのだ。




ピエール -PIER-
種族:天界人
性別:男性
年齢:33歳
所属:アルデンヌ守備隊(腕利きドライバー)

腕利きバイクドライバーで「Peyo(ペヨ)」という愛称でも有名なアルデンヌ守備隊の運び屋。
バイクやモービルを扱う腕前は無法地帯でナンバー1であった。
おしゃべりでユーモアがあり、絵を描くことが大好きだった。
「突撃隊長」ランゼルスの懐柔策に騙されて仲間たちを裏切り、「ジャスティス」カトゥ、ヴィルモッツ「ガラス」、「マシンガン」のオードリーを射殺しようと図る。
ナイフ投げのエキスパート。




カトゥ -KATU-
種族:天界人
性別:男性
年齢:32歳
所属:アルデンヌ守備隊(正義の人)

不義を見逃すことができない正義派レンジャー。
ニックネームもそれに相応しく「Justice(ジャスティス)」だ。
1対1の決闘を楽しむガンナーであるが、体術や蹴り技にも優れた能力をみせる。
友人である「ペヨ」の奸計に騙されてキリと決闘をする事になり、共に銃弾を受けて海に落ちて死んだといわれているが、生死は不明。




キリ -KIRI-
種族:天界人
性別:女性
年齢:26歳
所属:アルデンヌ守備隊(陽気なガンナー)


キリ

天界の無法地帯で活躍し「the Lady(ザ・レディ)」の愛称で呼ばれた優れた能力の女性ガンナー。
身なりや話し方は女らしいが、死を恐れずに決闘を楽しむことができる冒険心が強く陽気な性格の持ち主。
各種銃火器を扱う腕前が優れていると無法地帯ではもっぱらの評判であり、特にリボルバーを抜く速度は抜群に速い。
アルデンヌ会戦の終盤に「スティック」ヴァン=プラティンの奸計によって「ジャスティス」カトゥと決闘をし、ともに銃弾を受けてミドルオーシャンに落ちて死んだと思われていたが、実際はアラド大陸の海まで落ち、ベルマイア公国に流れ着いて一命を取り留める。
ヘンドンマイアではガンナーたちに銃の扱い方を教えながら、陽気な性格どおり毎日を面白おかしく暮らしている。
 →ベルマイア、ヘンドンマイアはアラド大陸の国家と勢力参照





「現代 - 個性豊かな海岸警備隊」


ハイラム -HIRAM-
種族:天界人
性別:男性
年齢:35歳
所属:海岸警備隊(復讐のランチャー)


天界の海岸守備隊の中で、一番有名な4人組の隊長。
銀髪の長い髪に、20歳代といわれても信じてしまうほどの童顔の人物。
普段は寛容で優しい性格だが、いざ戦闘に臨むと無表情な顔の殺し屋へと変わる。
敵を射殺した際、ポーカーフェイスそのままに「安い命だな」と言って嘲り笑う。
イートン出身で幼い頃から機械技術に才能があり、天界最高の技術者ヘルマンに弟子として仕えるようになり、彼の後継者になることを期待された。
しかし16才の時に師匠ヘルマンが何者かに殺害される。
師匠の最期の言葉として彼の死を伝える事と彼の秘密作業場にある武器設計図を皇都ゲントに届ける事を頼まれたが、偶然見つけた師匠の残した手紙によってヘルマンの死が過去、皇都の武器技術者だった彼の能力を恐れたカルテルの仕業ということを知る。
怒りに燃えたハイラムは師匠の遺言代わりにと自ら武器設計図を保管し、武器を完成させた後、皇都軍の海岸警備隊に志願して、数年後には守備隊の隊長に任命される。
ヘルマンが作った強力な殺人武器たちの設計方法は全てハイラムの頭の中にあり、彼はその知識を海岸警備隊の他のランチャーたちと共有する事はなかった。
彼の目的はただ一つ、自らの手でカルテルのメンバーたちを皆殺しにする事だ。




ハック -HUK-
種族:天界人
性別:男性
年齢:23歳
所属:海岸警備隊(豪快レンジャー)

ハイラムが率いる守備隊所属のレンジャー。
ハイラムに比べて雰囲気に流されやすい傾向のある人物。
豪快な性格の持ち主で、酒と女が大好きである。
火力で追いやるよりは、優れた射撃技術を土台にしたリボルバーのコンボで敵を完璧に倒す。
赤色の長い髪と黒く日焼けした肌、そして顔にある傷が彼の象徴だ。
自由さを追い求めていた彼だが、旅の途中に3年戦争(第一次皇都侵攻)当時にカルテルが行った幾多の悪事についての話を耳にする。
そして急に燃えだした正義感がほとばしり、単身で無法地帯へと赴いたが、偶然にカルテルたちと遭遇して、ヴァン=プラティンによって顔に傷をつけられた為、その後「俺様の宝石のような顔に傷をつけやがって!」と怒り、海岸警備隊に入隊する事になる。
そんなわけで必ずヴァン=プラティンを自分の手で捕まえてやると血眼になっている。
戦闘を楽しむようなスタイルのせいで、たびたび無謀な行動をハイラムに嗜められたりする。




コーエン -COEN-
種族:天界人
性別:男性
年齢:18歳
所属:海岸警備隊(ショタガンナー)

ハイラムの守備隊の中で弟分に当たる若きガンナー。
黄色いくせ毛の長髪に一際映える白い肌、そしてちょっと小柄な体格。
戦いに参加するガンナーらしくなく普段は小心者だが、一応戦闘に臨めば落ち着いているようである。
ハイラムは彼の能力を認めており、ハックにコーエンを模範とするようにと、たびたび小言をいっている。
ノースピースの裕福な家庭に末っ子として生まれたコーエンは、親が自分や兄弟たちを政治、科学、医学などの最高権威になるよう名門学校に通わせながら、度を超えた干渉をするので、すべてに嫌気が差して13歳になる年に家を飛び出す。
ノースピースを去って首都のゲントへと移って来た後、あちこちを歩き回り、射撃練習場に働き口を求めて生計を立てていたところ、優れた射撃技術が偶然ハイラムのお眼鏡にかないその部下となる。
そんなコーエンはハイラム隊の隊員としての活動を通じて、一人前の人間としても成長している最中である。
ただ時々ハックとミュウから頼まれるお使いに今も苦しんだりしている。




ミュウ -MYU-
種族:天界人
性別:女性
年齢:20歳
所属:海岸警備隊(女性メカニック)

ハイラムの守備隊の中で紅一点のメカニック。
短い茶色の髪、身体は大柄で、戦闘服や作業服姿が日常だから男と間違えられる事もあるが、可愛い顔に明るく優しい性格の持ち主。
いつも機械に囲まれながらの生活だが、食べることは大好きで常に何らかの食べ物を用意している。
銃器の扱いに関してはそれほど優れた能力はないが、十分なマシンを率いる状況なら恐るべき水準の戦闘力を誇る。
イートン出身で、隣家に住んでいた好意を寄せる少年がロボット製作の仕事に就いたので、彼を追いかけてロボット製作と武器改造の店で店員として働いた。
ある日、その少年が失踪してしまい大きなショックを受けるが、その悲しみから立ち直り、自分の機械整備所を持つまでになる。
1年後ハイラムから武器整備の依頼を受けて接するうちに彼の人柄に魅かれて、戦闘のたびに守備隊に参加するようになった。
現在彼女は失踪したその少年が無法地帯にいるという噂を聞きつけ、期待に胸膨らませている。
彼がカルテル所属ではないという話は聞いたが、今後お互いが敵同士になるような事がないように切に望んでいる。





オマケ:ガンナーストーリー

ARAD - Gunner "Falling Angel" Story




天界からアラド大陸へ堕ちてきたいち天界人(プレイヤー)の経緯がわかりやすく描かれてるね。
特に空に浮かぶ海「ミドルオーシャン」の存在とそれぞれ位置関係がわかって勉強になります。


天城マップ



[追記]
女性ガンナーはこちら
→http://regsta.blogspot.com/2009/03/revolutionary-warswoman.html